友情・人間関係の英語の名言には「Happiness is a perfume you cannot pour on others without getting a few drops on yourself.(幸福は香水のごときものである。人に振りかけると自分にも必ずかかる / エマーソン)」などがあります。 「英文解釈」の勉強法はこちら!, ここからは、「中学レベル」「高校基礎レベル」「センターレベル」「MARCHレベル」「早慶レベル」の5つに分けて、それぞれのレベルでおすすめの参考書と使い方を紹介していきます。, 「どの参考書を使えばいいのか」「どのくらいのペースでやればいいのか」「1日どのくらいやればいいのか」などをくわしく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。, 「そもそも英語が嫌いすぎる!」「長文にアレルギー反応が……」というひとには、ぜひこのレベルから始めてほしい!というもの。これからあげるチェックリストに1つでもあてはまる人は必ず読みましょう!, このレベルの人には、「ハイパー英語教室中学英語長文 1(超基礎からはじめる編)」「ハイパー英語教室中学英語長文 2(入試長文がすらすら読める編)」という参考書がオススメ!, 受験英語の基礎がつまったこのレベルは、受験英語にたちむかう全受験生に取り組んでほしいところです。, さきほどの「基礎レベル」の延長。よりセンター試験に近いレベルの参考書を使った勉強法を紹介しています!, センターレベルからもう一歩先にいく!一般私大~MARCHレベルの志望校対策ができるように、力をつけていきましょう!, 英語長文の最難関、国公立~早慶レベルをクリアするためには、ここまで頑張りましょう!, 今回紹介したカリキュラムでは「イチから鍛える英語長文」シリーズを採用していますが、「どうしてもほかの教材でやりたい!」「ほかの教材が向いている気がする!」という人は、こちらの記事も参考にしてみてください。 英語長文読解の勉強法①:「単語、熟語」「文法」「構文把握」を押さえよう. 勉強中のイライラするという悩みを抱えている人は多いです。この状態だと集中力が落ちてしまうため効率も落ちてしまいます。この記事では、勉強中に苛つく原因や対処法についてまとめてみました。 中学2年の女子です。私は前から英語に対しての苦手意識が強く、中間・期末の点数もとても悪いです。そして、今年の4月からは受験生になるのでそろそろ家庭学習をした方が良いと思い、英語を集中的に勉強をしています。ですが、解けない 「スラスラと読める人の頭の中は、一体どうなっているの…?」翻訳家として専門のトレーニングを積んだり、あるいは英文を読む勉強を重ねて読むスキルを身に付けたのです。それでは翻訳家が『英文を読むスキル』を得るための方法とは、どのようなものなのか? 勉強をしていて英語の長文とかを読むと英語がめちゃくちゃ苦手で何かを蹴ってしまいそうになるほどイライラしてしまうのですが(現在です)対処法を教えてくださいれっきとした日本人の血が流れている証拠かも。英語は一生使わない覚悟をす このように「文法的な役割(主語の部分、述語の部分など)」で前から切っていくことができて、意味を取りやすくなるのです。, 英文解釈のようにかっこでくくったり、矢印をつけたりしないので、時間をかけずにざっくりと意味をつかむことができます。, とはいえ、このスラッシュリーディングができるためには、構文をしっかりとれるようになっていなければいけません。, まずはこちらの記事で構文把握を完璧にしてから、長文のスラッシュリーディングにとりかかりましょう。 英語の長文問題のなかでも、 ・ 難易度が高め で、 ・そのうえ誰の助けを借りなくても解答を見ながら 自力で勉強ができ 、 ・阪大英語の試験形式にあった 記述式の問題 で、 ・ 長文の音声cd が入っている. !すぐに点数が上がる読み方と解き方の3つのコツをまとめました。英語の長文が読めないと悩んでいる中学生は必見です! increased devotion to that cause / for which they gave the last full measure of devotion― / that we here highly resolve / that these dead shall not have died in vain / ―that this nation, / under God, / shall have a new birth of freedom― / and that government / of the people, / by the people, / for the people, / shall not perish / from the earth. 【保護者必見】思春期のうつ症状やイライラ・無気力への対応策を解説します!男子・女子とも思春期になるとうつ症状になる子どもが多いです。イライラしていると思ったら、急に無気力になり、最後にはうつになる。対処法をまとめました! 【早稲田大学英語長文対策】文・文化構想学部の適文補充問題の解き方. 英語長文ハイパートレーニング3(300ワード 12題) →1文につき50回ずつ. ©The Economist Newspaper Limited ,London, 長文読解が「読めない」「苦手」だという人はこの二つの問題を抱えていることが多いです。, まず文章を時間内に読めないと問題は解けませんし、時間内に読み終わったとしても内容を理解できていないと正解にたどり着けません。, つまり、「長文読解が苦手…」「長文が読めない…」という人が「長文が得意!」という状態になるには、長文を「速く読み」「正確に内容を理解する」という2つの力を身につけることが必要なんです。, では「正確に」「速く」読めるようになるためには、どんな勉強をしなければいけないのでしょうか?, 英語長文が得意になるためには「基礎知識」と「慣れ」の2つが必要だと分かったところで、この2つを具体的にどのように勉強すればいいのをみていきましょう。, なぜすぐにわかるのかというと、それはあなたが、this, is, a, pen という単語の意味をよく知っていて、Be動詞の文法事項についてよく知っているから。, “She has been in Vietnam since last month when she succeeded the project.”, 「関係代名詞」「現在完了形」といった知識をちゃんと理解できている人ならそこまで理解に時間はかからなかったはずです。, 逆に、これらの知識があやふやな人だと理解することに時間がかかってしまったのではないでしょうか?, このように「単語、熟語」「文法」「構文把握」に関することいった項目を勉強することで、上のような長い文、難しい文が「速く」「正確に」理解できるようになります。, 長文読解をするうえでは、「英単語」「英文法」「構文把握」の3つをまず完璧にしていることが不可欠!ただがむしゃらに長文問題の練習をするのではなく、しっかり基礎を固めたうえで長文問題を解くようにしてください。, 「単語、熟語」「文法」「構文把握」の詳しい勉強法については、以下の記事を読んでみてください。, 先程の「単語、熟語」「文法」「構文把握」といった勉強はいわば、長文を読むための「準備作業」であり、いくら基礎事項を覚えたところで、長文を読む練習をたくさんしていないと本番では読めません。, なぜこのステップで勉強するのかというと、「速く」「正確に」読む力をみにつけるためには、「時間を計ってとく」「音読で読むスピードをつける」ことが必須だからです。, とはいえ、速く読めるようになるためには、まずは「ゆっくり」であっても、正確に読めないといけません。時間をかけても読めないものは、速く読めるはずがありません。, ここの「Step3」で紹介している「音読」の効果や、正しいやり方については、こちらの記事にくわしくまとめています。, 続いて長文読解問題が得意な人がやっている、問題を解くときに意識するべき3つのコツをご紹介します。, 本番の大学入試では、2ページ以上にわたる長文が複数個だされ、それをわずかな時間で解かなければなりません。, それを考えると、いちいち頭の中で和訳していては時間が足らないので、英文を英語のまま頭で理解する必要があります。, 例えば「Hello!」と言われたら、あなたは別に日本語で「こんにちは」と訳さずとも、「今、自分は挨拶をされたんだ」ということが分かると思います。, “The word he said reminded me of the memory during my childhood in Japan. お問い合わせ   /    お問い合わせ   /    これは有名なリンカーンの「ゲティスバーグの演説」の一説ですが、 正直こんな長い文章、どう読めば…と初めは思うはずです。. 運営者について   /    プライバシーポリシー   /    まず全容をつかんでから、細部を把握したいときにはイライラして時間がもったいないですが、英語を英語のまま理解したり、英語の語順感覚を身につけるには最適です! スラッシュより大切!toeicや大学受験に効く長文読解のコツとは? これだけしました。 ちなみにですが、これだけ長文参考書も解いたということです。 【ベネッセ|勉強法】英語は、高校生が苦手な教科の上位に挙がることの多い教科です。中学校と比べると高校英語は、覚えなければいけない単語や文法が2~3倍増え、英文の難度も格段に上がります。 誰しも一度は英語の長文がワカラナイ!という壁にぶつかると思います。僕も受験生の時は長文読解が本当に苦手ですごく苦労しました。受験においては長文が70%以上を占めるため逃げることはできないし、でもずっと読み続けてもワカラナイの連続なのでイライラが止まりませんよね!長文を解ける人が別世界の人のように思えて仕方ありませんよね!長文読解力がつくと英語は一気に楽しくなるし、受験においても「合格」の2文字を大きく引き寄せることができます。長文読解が全くワカラナイ人、英語力をグッと伸ばしたい方は、ぜひ見てください!, 受験において比重の大きい英語。その中でも避けては通れないのが「長文」です。第一言語ではないので1つ1つ意味を理解していくことはかなりストレスが溜まりますよね!周りの人が長文で高得点を取っていると「頭の作りが違うのかな」と考えてしまいますよね。問題の答え合わせをして間違いばかりが羅列しているのを見ると「自分って才能ないのかな」なんて思ってしまいますよね!そしてワカラナイが連続すると次第にこんなことを考えるようになります。, この図は英語力がどのような要素で構成され、どのように繋がっているのかを示したものです。英語はどんなに長い英文であっても単語で構成され、文法というルールに従って配列されています。そして構文力という英文解釈のスキルをつけてようやく長文が読めるようになります。, 単語力や文法力、そして構文力のどれか1つでも欠落していると、長文を理解することはできないのです。, 僕が受験生の頃、英語はテクニックで読むものだと思っていました。英語は言語だから、フィーリングで理解することができるものだ、と。そんなワケがないのです。今振り返ると、単語や文法がワカラナイ自分から逃げていたのかもしれません。, 英語の長文はどの試験においても大きな比重を占めるものです。長文読解で大きく点数を稼ぐということは、直接的に「合格」の2文字をグッと手繰り寄せることになります。, 長文が苦手だな、理解できないな、という方は、今一度単語や文法、そして構文を見直してみてください!, 上記2つのポイントを一言で表すと、日本語を読むときのような感覚で英文を理解する、ということです。, 英語の文章を読む時、脳内には絶えず英語の情報が流れ込んできますが、英語という情報を日本語によって解釈し、そしてまた英語に変換するというプロセスが頭の中で自動的に行われています。図にすると以下のような感じです。, これは短い英文であれば何も問題はありません。じっくり考え、答えを出すまでに時間はかからないからです。しかし、長文読解では1つ1つ日本語で解釈をしていては制限時間の決まっている試験では間に合いません。日本語のプロセスを挟む回数が多いほど時間はドンドン過ぎていってしまうため、高得点を狙うことはできないのです。日本語を介すことがなくなれば速読力は上がりますし、和訳する際に出る英文と日本語の差によるミスも減るので正答率もグングン伸びていきます!, 英語を英語で理解できるようになるためには、それを念頭に置いた学習法が必要になります。, 長文を「読みながら」「時間制限以内に」「正確に」読むことを考えるとすごく難しく感じると思いますが、どんな英語の長文読解であっても、まずは「1つの文をしっかりと理解できるかどうか」というところから始まります。1文1文の繋がりが長文なので、1文を丁寧に読むことができなければ長文読解力はいつまで経っても身に付きません。長距離走の練習をする際に短距離から徐々に距離を伸ばしていくように、英語においても少しずつ「読める力」と「体力」を付けていきましょう!, 上述のように、1文を丁寧に読み解くことができなければ、長文の読解力は伸びていきません。これは文法に通じるところがありますが、1文がどのように構成されているのか?ということを理解できるようにならなければ長文読解では戦えないのです。, 英文法は単語と単語の繋がりをルールによって定めるものですが、構文はそれを実際に読み解く武器のようなものです。長文読解力をつけることができるかどうかは、この「構文力」に大きく依存します。, 長文読解が苦手な受験生は基本的に英文の中から本動詞を見つけることができていません。英文の中で本動詞を見つけることができれば、それ以外は修飾であることが多いので大半の英文の外観を掴むことができますし、英文和訳をする際も大枠を外すことはありません。本動詞を見つけるためには、どのように構文を分解したら良いのか、どのような構造になっているのかを知る必要があります。, 英文解釈の技術シリーズは入門編から最難関大レベルまで3つあり、僕は編入試験期間中、2つ目(難関大編)までを徹底的にこなしました。最難関大レベルもかなり良書ではあるのですが、英文構造を捉え、意味を理解するレベルまでの英語力を底上げが目的であれば、2つ目(難関大編)までで十分だと思います。, 1章ごとにテーマが設定されており、例文を用いて文構造を分解する技術を整理しながら学ぶことができますし、「そのトピックに関する例文分解の練習をもっとしたいな」と思った時は、本の後ろに分解用の例文が用意されているので、苦手なところだけ重点的に練習したい時にも非常に便利です!, いろんな構文が出てきますが、どの例文においても本動詞(V)を見つけることが前提となっています。ワカラナイ部分はその章のトピック名だけノートにまとめておき、アウトプットする際は、ワカラナイ章にのみ戻り「思い出す」ことを繰り返してください。構文の概要を思い出せるようになった後は、「英語を英語で理解する」ために例文の音読で再度脳に刷り込む練習を行ってください。, 「英文解釈の技術」シリーズの2つ目(英文解釈の技術100)まで徹底的に刷り込み(音読)が終わったら、次は受験する大学の過去問を実際に分解していきます。, いきなり長文読解ができるようになるわけではありません。どれだけ時間がかかっても良いので、まずは丁寧に1文1文を分解していってください。僕は1つの過去問に3時間ほどかけて、じっくりと向き合いました。「英文解釈の技術」シリーズを刷り込んでいるので「ワカル」部分もあれば、英文が複雑すぎて「ワカラナイ」こともありました。ワカルところはそのままにし、ワカラナイ部分にのみマーカーで印を付けておいてください。後々重要になります。, ここで一番大切なのは、英文の「意味」を取ることではなく、英文の「繋がり」を見ること。, 英文の意味に関しては、後で行う「音読」と「多読」で「英語を英語で理解する」段階で重点的に伸ばしていくので、ここでは英文の「繋がり」のみを重視してください。, 過去問を通して自分の「ワカル」部分と「ワカラナイ」部分がきっと出てくると思いますが、重点的に勉強していくのは予めマーカーをつけておいた「ワカラナイ」部分のみです。その一文がワカラナイ理由は何なのか、単語なのか、文法なのか、構文なのか、はたまた話の内容なのか、じっくりと分析してください。, 英語の長文を正確に読むためには長文の中の情報を的確に抽出する必要がありますが、長文から情報を抜き取るためには、その練習をする必要があります。その時に使えるのが「要約」です。, まず、英語の長文は、物語や小説でない限り、基本的に「一段落、一概念」の元に構成されています。, 仮にその長文が8つの段落から構成されているとすると、言いたいことやポイントは8つだということになります。英語の長文では、そのポイントを繋げていくと、長文の言いたいことが一目でわかるような構成になっています。, 長文読解において重要なのは、長文のポイントをいかに素早く抽出できるか、ということ。, 情報抽出能力は、言い換えれば、英語の読解力と同じです。時間制限以内に長文の本質をどれだけ抜き取ることができるかが試されます。, 「要約」は本質を抽出することと同じなので、読解力を飛躍させる鍵になります。要約する力がつけば長文の大枠を外すことはないので、テストの点数も安定するようになります。要約する時にコツは「長文読解(問題を解く)時のポイント」で詳しく解説します。, また、英語の長文は、段落の初めは抽象度が高く、終わりに近づくにつれてドンドン具体的になっていきます。抽象度の高い状態は情報量が少ない状態なので、言いたいことがワカラナイ場合がほとんどなのですが、話が進むにつれてより具体的なものになっていきます。段落の言いたいことは1つなので、仮に段落の最後まで読まなくても言いたいことが初めの方で理解できた場合は、続けて読む必要はありません。次の段落に進み、そこで登場する新しいポイントと話が一貫するかどうかを確認してください。, 要約の練習をし始めた当初は「これって合ってるのかな?」とか、「本当に飛ばしちゃって大丈夫なのかな?」と不安になると思いますが、要約の練習をしていると次第に正答率は上がっていくので、焦る気持ちを抑えて、じっくりと取り組んでください!, そしていよいよ、最後のステップです。おそらく4ステップ目までをしっかりとこなした人であればある程度の読解力は付いていると思いますが、それだけでは試験を確実に突破することはできません。, 上述のように、長文読解で必要なのは「英語を英語で理解する」こと、です。時間制限以内に正確に英文を読み切るためには、日本語で解釈する過程を省かなければなりません。「音読」で英語を刷り込むことで、日本語の壁は少しずつ消えていき、英文を読む時に「英語→英語」になります。, また、100メートル走で超早いタイムを刻むことができたとしても、3000メートルでは体力が尽きて失速してしまいます。英語でも同様に、英文を読む体力というものが存在し、それは「音読」で鍛えることができるのです。, 音読は頭の中の「英語」を実際に使って「刷り込む」作業であり、単語や文法等を意識せずとも使える状態にするブラッシュアップのようなものでもあります。音読で何度も繰り返し刷り込んだ英文は、脳内で「英語」として認識されるので、処理速度が劇的に上昇します。そうなると、英語の読解スピードも同時に飛躍するのです!, 音読の目的は「英語を英語で理解する」ことです。最初は意味の取れない英文であっても、繰り返し音読することで読みながら英文が頭に入るようになります。, 文法編や構文編では「英文の繋がり」を見ることを意識する必要がありましたが、ここでは「英文の意味を取ること」を目的にしています。英文の中に単語や文法、そして発音などの「ワカラナイ」要素があると、音読していても英文の意味が頭に入ってこなくなります。英文の中に気になる部分がない状態で音読して初めて「英語→英語」になります。音読する際は、すでに分解し、理解している構文や過去問を使用するようにしてください。, 多くの受験生にありがちなのが「飽きた…」現象。同じ英文を読んでいると新鮮味がないので勉強している気にならないからです。, 上述のように、全てワカル状態でなければ音読の効果は薄れてしまうため、他の英文に浮気することなく、同じ英文を読み込んでください!, 音読に慣れないうちは過去問等を音読しても意味を取ることは難しいと思います。その場合は、「英文解釈の技術シリーズ」の1冊目で使用されている英文など、簡単で短いもので音読するようにしてください。, 僕は「英文解釈の技術シリーズ」それぞれのトピックで使用されている英文を50回ほど音読していました。これをこなした後であれば、過去問を音読してもそこまで違和感を感じることなく英文の意味を取ることができます。, そして「音読をどこまでやるのか?」という基準ですが、僕は暗唱できるまで音読していました。その回数が50回です。人によっては30回で済む人もいると思いますが、僕の経験上、50回音読を繰り返して刷り込みができなかった人はいませんし、基本的に50回音読した英文は閾値に入っているので暗唱することができます。同様に、英文を見た時の頭の中も「英語を英語で理解する」状態になっているので、この時点で長文読解力は圧倒的なものになっているはずです!, 実際にテストで高得点を取ることは、必ずしも自身の英語力と結びつくわけではありません。テスト慣れや長文を解く時のコツなど、英語力とは関係ない要素も多分に含まれるからです。ここでは、長文をどのように解いていったら良いか?ということに関して、僕が行っていた方法をお伝えします!, 長文問題では、それ自体が英文の本質を問うていることが多々あります。問題によっては長文の大まかな内容を掴むことができますし、予め問題内容を知っておけば目星を付けながら英文を読むことができます。「()内に適切な語句を記入せよ」のような問題は別ですが、英文の内容そのものを問う問題は要約する時のポイントになるので、必ず見るようにしてください!, スキミング(飛ばし読み)を先に推奨する先生もいるようですが、いきなりスキミングをするよりも予め見当をつけておいた方が、正答率は確実に上がります!, ※スキミングは確かに人によっては有効ですが、粗読みになる可能性があるのであまりオススメしません。, 忘れてはいけないのが英語の長文は「一段落、一概念」で構成されている、ということ。段落で言いたいことを繋げていけば、その長文の言いたいことが分かるようになっています。英文を読む際は、その段落で言いたいことを一言で書いておくと正答率はグッと上がります。書くことに時間がかかる場合は、本質部分を表す文に線を引いたり、ディスコースマーカーに印をつけておくと時間を無駄にせずに済みますし、後で見直す際の目印にもなります!, 「同じ内容が繰り返し言い換えられている」とか「逆説で英文の流れが切り替わっている」など、ポイントである理由を記載しておくと見直す際に確認しやすくなります。また、合否問題の他の選択肢がなぜ間違いなのかという理由づけも行っておくとミスを圧倒的に減らすことができるのでおすすめです!, ディスコースマーカーとは、いわゆる、文脈の流れを表す単語や表現のことです。これを見つけることができれば英文の流れを読むことができるため、英文の本質を抽出しやすくなります!, 以下7つの表現がある場合は、その前後で英文の流れが切り替わるので目印にしてみてください!, 長文対策を行う上で絶対にやってはいけないことが2つあります。これをやっても長文を読めるようになることはないので、絶対にやらないようにしてください!, 「英語は単語で構成されてるから、単語さえやっておけば大丈夫!」という受験生がたまにいるのですが、長文読解は「総合力」です。単語力だけ増やしても文法が伴っていなかったり、構文という武器を持ち合わせていなければ長文で戦うことはできません。英語を英語で理解することはできませんし、英文を読む体力も身につきません。, これまでの勉強法を全て見てきた人であればわかると思うのですが、どの要素においても、最終的に必要なのは音読による刷り込みや「思い出す」作業、多読などの「アウトプット」です。この作業を通して「英語を英語で理解する」段階へとシフトしていくのですが、「じゃあ音読だけしておけば良いんだね!」と、基礎基盤にあるものを忘れる受験生がいます。, 音読のところで説明したように、全てワカル状態でなければ音読の効果を高めることはできません。単語や文法、構文など、バランス良く向上させていかなければ、どれだけ音読で多読を重ねても自身の英語力を向上させるものにはなりません。, そして忘れてはいけないのが、文脈理解です。文脈理解とは、そのトピックで話されている内容に関する、知識や情報のことです。, 英文が述べている内容を知っているかどうかで、その英文が伝えたい内容の理解度もかなり変わってきます。日本語で経済学のことを知らない人に全力で「フリードマン」について語っても、経済学を知っている人と比較すると理解度は低いはずです。僕は法学専攻ではないのでそれに関する英文を読んでもすぐに理解できない部分や、腑に落ちないが少なからずあります。英文のトピックに関して精通していることも英文理解にはとても重要なのです。, 大学受験においてはそこまで深い専門知識が要求されることはありませんが、私立大学など一般試験を受ける場合は多少の知識が必要になることがあるので、知っている程度でOKなのでその分野に触れておくと有利になることがあります。, 英作文の質問もかなり多いので解説しておきますが、僕は基本的にライティング対策はしていません。, 単語や文法のところで「実際に使う」ことを推奨していますが、その過程で英作する過程を通ります。実施にスピーキングをすることとライティングすることは、口を使うのか、手を使うかの違いなだけであって、頭の中にある情報を外に出す「アウトプット」に変わりはありません。, 英文法の記事で解説している勉強法を行うと、ライティング力も自然と身に付いていくので、特別にライティング対策をする必要はなくなるのです。ライティングに関して疑問点がある場合は、コメント欄に質問内容を記載して頂ければ解答します!, 僕は最終的に、オーストラリアの東京大学と呼ばれる「メルボルン大学」を卒業しましたが、初めから英語ができたわけではありません。高校時代は周りの友人から「偏差値30製造機」と呼ばれ、大学受験は2年連続で全落ちするなど、「The 落ちこぼれ」でした。, 英語に関しても「ワカラナイ」を繰り返し何度も失敗してきた僕ですが、英語力の階段を少しずつ登ることで、「ワカラナイ」を「ワカル」にすることができました。英語力に自信のない方も、諦めず、上記の勉強法で周りとの差をグッと広げてください!, これを繰り返し行うと、テストで問題を見た時に即座に解答することができるようになるよ!, 英語がワカラナイには必ず理由があるから、英文の何がワカラナイのかワカラナイ人は、上の4項目を参考に自分の「ワカラナイ」を発見してみてね!, 英語の長文読解は「スラッシュ・リーディング」を合わせて行うと速読力が爆発的に伸びるよ!スラッシュ・リーディングに関しては下の記事に詳しくまとめてるから、ぜひ参考にしてみてね!, 【留学をよりPOPに】日本生まれ、日本育ち。英語力ゼロから留学を目指す人へ留学生活とオーストラリアのリアルを届けます/このサイトではメルボルン大学を卒業するまでの経緯や、僕が行なっていた英語の学習法について詳しくまとめています!/メルボルン大学(世界ランキング32位)開発学修士号卒/Twitterフォロワー2万人突破!, 英語の長文が全くワカラナイあなたへ!読解力を伸ばす5つのステップと解く時の3つのコツ.